Saturday, March 20, 2010

エミリーの記憶喪失ワンダーランド


本屋に行ったらこんな本が出ていました!!
即買いでした!!

で、読み終わったのですが、凄い口語体で書かれていて慣れるまで時間がかかりました…。
印象としては、絵本ほど超然としていなくて(何しろ記憶喪失ですから)コミックほどアンダーグラウンドではない、と言うものでした。
記憶喪失と言う状態なのでエミリーは自分の名前さえ覚えていません。
で、一応「ハサミムシ」と名乗ります…どういう発想なのか…。
アイデンティティを失ったエミリーは必死に自分が何者なのかを探します。

知らない町の怪しげな人たち。
おなじみの4匹の黒猫。
失踪(?)したカフェのオーナー。
冴えまくるパチンコの腕。
サイキッカーの少年。
エミリーそっくりな町の創設者の肖像画。

そうしたエミリー的な舞台でなぜ記憶喪失になったのかをめぐるミステリーでした。

2 comments:

スカポン太 said...

あれっ!? これって小説版ですよね。
これ日本語版も出てたのか。知らなかった。
そのうち本屋見てみます

冷雨 said...

私も偶然本屋で見つけてびっくりしました!!
エミリーがちょっと普通の女の子っぽくなっていて楽しいです。^^