Wednesday, November 24, 2010

「ブレンダンとケルズの秘密」 日本語字幕版見てきた!



渋谷で上映された「ブレンダンとケルズの秘密」を見てきました。
14:00の回を見ようと、ちょっと早めに一時間半前に映画館に着きましたが、すでに20人ほど並んでいてビックリ。
カートゥーン界隈の人もちらほら居ました。
で、映画館のスタッフもこんなに集まるとは思っていなかった様で、結構あわてた様子でした。
そんなこんなで5分ほど遅れて上映開始です。
予告もなしにいきなり始まって心地いいです。
最初にアシュリンのモノローグから入るのですが、やっぱり字幕があると全然違いますね!!(笑)

ブレンダンが子供っぽいところがかわいいなぁと思ったり、アシュリンとのやり取りに微笑ましく思ったり。
パンガ・ボンは猫だから喋らないのですが、鳴き方などで感情表現があったんだ~、ということがきちんと伝わってきました。
後、ブレンダンの叔父さんの修道院長も、只の頑固では無くそれなりの事情があるんだ、ということが分かって、ぐっと来ました。特にラストのブレンダンとの和解シーンは、涙腺決壊でした!!
ブレンダンの師となるエイダンも良い感じでした。

上映後に監督トム・ムーアの挨拶と質疑応答があったのですが、時間が押しているので一問だけ、というスタッフの言葉に聴衆から気の抜けた笑いが起きていました…。^^;
で、結局二問受け付けてくれました。
そのトム・ムーア監督、舞台に出てくるや観客をipodで写真を撮っていました…。

ここで、ブレンダンが作っている本は聖書なのですが、妖精や異教の怪物の目などの助けを借りて製作しているということの製作者の意図が聞けたのが良かったです。
ケルトの文化と融合しているということを表している、という事だったのですが、その例えに日本の神道と仏教が融合していることを挙げたのがちょっと新鮮でした。

今回フィルムでの上映だったようですので、もしかしたらロードショウもありかな…なんて思ったりしました。

Tuesday, November 16, 2010

ブレンダンとケルズの秘密in東京


大阪ヨーロッパ映画祭 in TOKYOと称して東京でも「ブレンダンとケルズの秘密」(字幕付き)が上映されます!!

これを機会に以前買った英語版「ケルズの秘密絵本」をちまちま読んでいます。
その前に、小学校低学年向けの小説を読んで、肩慣らしをしました。
しかし、絵本なのにケルズ本のほうが難しい…。
古風なのか、ひねった感じの言い回しが多い…。
単語も難しい単語が多いです。
けれども、ちょっとした事が分かったりして楽しいです。
今、やっとアシュリンが出てきたところです。

映画を見る前に読み終わりたいですね~。

画像は手ブロで描いたアシュリン。